1. |
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猫が鳴いてるよ バスが行っちゃうよ
外は晴れてるよ いい日なんだろう
あてのないことを考えてみよう
水が跳ねた音 どこからなんだろう
あれがないとどうするの
それなしだとどうするの
こんなことでどうなるの
そしてこれはどうするの
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2. |
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how to die alone
鮮やかを待たずに過ぎ去るのもいいだろう
枯葉踏む音に耳を傾けていよう
随分病んだ空の色にフィール合わせたら
忘れ物の匂いもかなり遠のいた
なんだか不思議だなって
how to die alone
この町の花とかそういうのに誓えばいい
何を誓うかは夜更けに考えよう
きみが欠けた世界の朝に梨の香りがして
くたびれきった神経も今日は妙に巡りがいい
本当にちょっと伝えたいことが何かあったような
ぼんやりばっか続いていく日々を経て
すっかりと皺になってく
how to die alone
鮮やかを求めて行き交うのもいいだろう
灰も残さないようなやり方を探そうか
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3. |
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4. |
Butterfield / バターフィールド
04:15
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ダークなんです 笑ってしまいそうなんです
今日 昨日と そんなの関係ないんです
臓器の音 幽玄なる口内炎と
荒廃した部屋とピクチャーオブユーなんです
感動だってもうどんどん忘れてくもんだろう
冷たいビーチで風に吹かれたい
上品なバターを買ってみようかな
ゆっくりと溶けて無くなってゆくんだな
大丈夫な夜を探すにも
分からないことが多すぎた
カレーの匂い 排気ガスの味
ヤバい頭痛をほどくには
大問題が続いてく 外にも中にも
冷たいビーチで 冷えたら帰ろう
上品バターを買ってみようかな
ゆっくりと溶けて無くなってしまいたいな
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5. |
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煩わしさに潰されてく心の色
どこかに行こう 見たままのこと考えてたい
メランコリアを水色でもって希釈してく
誰の歌も響かなくなる そうなる前に
塞がったまま開けた空
きみに奢った缶ジュースの味
ダレきったまま続いてくのは少し空しい
JAFを呼ばずに済むように
ちゃんと準備しておこう
グラついてる頭にちゃんと錠剤を効かす
路上にあった動物の死骸
きみがくれたニセモノのこと
やつれたまま太ってくような気持ち抱いて
散らかったまま暮れてく部屋
きみにあげよう 灰色の詩集
ダレきったまま続いてくのも悪くはないと
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6. |
Pastel pink / ももいろ
03:39
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嘘ついてみたら
構わねえさ 構わねえんだ きっと
きみのそれなら どうせちゃんと帳尻合うから
跨いで大丈夫なプロットを用意したいさ
だけど幻想も次第にへたってくんだ
耽溺したいな むせる程 のたうつ程 なんか
乾燥肌から見える海 褪せた町と川
鈍痛が染み込んで
ステートメントどこじゃないな
ドライヤーに絡まって無限に乾いていくよ
ウンザリすることにウンザリして
目の前のものをただ見てるとき
何でもいいよ 祈るものが必要だ
ぼんやりの末に
傷ついてみたら もう遅いか もう遅いのかもな
恋をするのなら桃色って昔から言うだろ
跨いで大丈夫なプロットを用意したんだ
そして幻想が色々すり減ってんぞ
鈍痛が染み込んで ステートメント 何か無いか
ひどい週末にまた ウダウダもがいて見せてよ
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7. |
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落書きが動いた気がした きぬ擦れを静かに重ねた
ダレていく呼吸を聞いてた 水溶性のつゆくさを使った
夜を吸い込む できるだけ多く 胸がざらつく 痺れて更ける
大いなる日々 すべて落ちていく のたうつような願いをしたい
青ざめた街灯の響き 木の枝のかけらが転がる
遠くで何か 雲が動いた なんらかの虫が鳴いていた
夜を吸い込む 浅ましいほど 汚れた針を踏まずに避ける
華やかたちが死に絶える日も
ここはこんなにこういう感じなんだ
並木道の途切れるところ きみの家の遠さを考える
夜を吸い込む できるだけ多く 乾いてく指 じわり痺れる
大いなる日々 すべて落ちてく ひしがれるような願いをしたい
憧れの抜け殻になって ぼんやりと小春を眺める
新しい呼吸を聞いてた 気まぐれを探したくなってた
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8. |
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斜向かいで言ったんです だらしない風吹いて
自販機だった鉄くずを踏みつけて遠くを見てた
機械仕掛けのお利口が血みどろに沈んでいく
上着だって流されて バカみたいになったんです
マザーグースを拗らせて破綻の妄想ばっかりで
真夜中の行止まりでバターナイフを振り回した
日々がちょっと拷問で ロマネコンティー考えて
ラベンダー園でふらついて カタストロフィーに影踏まれて
救ってほしいと思ってるよ うまいやり方知らないが
騙されてしまいたいな 骨を抜いてくださいな
終わってしまった悲しみを 大事になんてしたくないし
ミスキャスティングしてるようじゃ この先きっと続かないさ
ロマネコンティー引っ込めて 安売りの甘いやつで
永遠をやめた際に吹き飛ぶ幸と不幸なんて
きみの呆れ顔よりも価値は無いと言えそうだ
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おかざきよしとも / hasu-flower Fukuoka, Japan
宅録音楽家志望のブロガーもしくはその逆。
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